かき乱される

※学パロ/女の子は飼育委員

「あっ、ふふ、くすぐったい」
「……」
「ちょ、ちょっとまって! ふふっ、やだあ」
「…………」
「っん! やっ、だめだめ、こっちにきて……そう、いいかんじ」
「………………」
「よし、つかまえた!……もうっ、次からは服の中に入るのは禁止ね!」
「……………………」
「あれ、ガロウくん? どうしたの?」
「……いや」
「もしかしてハムスター撫でたいのかな!? 存分に堪能して!!」
「……あー」
「? もしかして、ハムスターじゃなかった? うさぎ?」
「……」
「っん!? あっ、ちょ、またぁ……っ!」
「…………………………」
「あは、ふふ、……が、がろうくん、つかまえてくれるっ?」
「は?」
「今、背中の方にいるから、ちょっと服の中に手を入れてくれればつかまえられるはず」
「はあ!? 手ェ突っ込めってことかよ!?」
「んんっ、あっ、う、ん、そう!」
「……チッ」
「……」
「クソッどこにいやがんだ」
「やんっ」
「!?」
「あっ、ご、ごめんね、ふふっ」
「……よし、捕まえたぞ」
「ふは、はあっ、助かったあ」
「……オラ」
「ん! ありがとう、ガロウくん」
「……別に」
「ハムスター、撫でてみない?」
「!」
「はい!……かわいいでしょ」
「………………」

お前の方がな!