「あああああんなまえちゃんのおはぎおいじいよおおおおん」
「きたねっ涙と鼻水飛ばすな!」
「善逸は全身で喜びを表現するんだな」
「えぐえぐ俺はこのなまえちゃんの汗と皮脂と愛が好きなんだあああ」
「……」
「善逸、それはさすがに少し気持ち悪いぞ」
「気持ち悪くねええええよ!! むしろなんでお前らそんな平気なの!?!?」
「なまえのおはぎは確かにウメェ!」
「お、伊之助が誰かの名前覚えるのって珍しいな」
「!?」
「あぁ? なまえがおはぎ女は止めろって何回も言うから気づいたら覚えてたわボゲェ!」
「(俺はどうして喧嘩を売られてるんだろう?)」
「おい伊之助……お前まさかなまえちゃん狙いか!?!?」
「は?」
「(おはぎおいしいなあ)」
「許さねえぞ!?!? なまえちゃんは俺のだあああ!!!」
「るせぇ! おはぎは俺のもんだ!!!」
「俺のだ!!」
「俺ダ!!!」
ア゜ーーー!!!